子育て中のママ&パパが保育士試験で有利な科目とは?筆記試験と実技試験を効率よく勉強するコツ

2019-04-05

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こんにちは。保育士の樹宮いちご(@15kinoko_tw)です。

前回は「子育て中のママ&パパが独学で保育士試験に合格するための工夫」についてお伝えしました。

スクールに通わなくても合格できそうな気がしてきたけど、筆記試験9科目に実技試験2科目もあって、何から手を付けて良いのかわからないよ。勉強しやすい科目ってあるの?

子育て中のママ&パパなら、取り組みやすい科目がありますよ。

筆記試験9科目、実技試験2科目と、保育士試験はかなりのボリュームがあります。なるべく時間を無駄なく使って効率的に合格したいですよね。

今回は、子育て中のママ&パパが筆記試験9科目と実技試験2科目を効率よく勉強するためのコツについてお伝えします。

絵本の画像
絵本にはこどもの表情や色使いなど、造形試験のヒントがたくさん。

子育て中のママ&パパと筆記試験9科目の相性は?

筆記試験9科目を子育て中のママ&パパ向けに大きくグループ分けすると、3つにまとめるができます。

子育て経験から頭に入りやすい科目:保育の心理学、子どもの保健、保育原理

子育て中のママ&パパが断然有利と言える科目が「保育の心理学」「子どもの保健」「保育原理」の3科目です!

保育の心理学と子どもの保健は、こどもたちの心身の健康にフォーカスした科目です。はいはいをするのはいつ頃か、離乳食はいつ頃から与えるかなどの問題が出題されるので、実際にお子さんの成長過程を見ていると理解しやすい科目です。

保育原理は「保育とは何ぞや」に関する内容で、ほぼ保育士試験全体に関係する科目ですが、お子さんの通っている保育園や幼稚園のことを思いうかべるとわかりやすい科目です。

きちんと勉強しないと難しい科目:社会的養護、児童家庭福祉、社会福祉、教育原理

「社会的養護」「児童家庭福祉」「社会福祉」は福祉に関する科目です。法律や制度に関する出題がメインなので、きちんと勉強して知識を頭に入れておく必要があります

この3科目は親子関係にあり、社会的養護<児童家庭福祉<社会福祉 の順に範囲が広がって行きます。このため、この3科目は 社会的養護→児童家庭福祉→社会福祉 の順に勉強するのがおすすめです。

教育原理は、教育の手法や学校教育などの歴史的流れや法律に関する問題が出題されます。

社会的養護と教育原理は同時に合格する必要があるので、勉強も並行して行う必要があります

他の科目との関連性が低い科目:子どもの栄養、保育実習理論

他と全く関連がないわけではありませんが、他の科目との関連性が比較的低いのが「子どもの栄養」と「保育実習理論」です。

子どもの栄養は、食育に熱心なママ&パパであればすんなり理解できる内容かもしれません。日本人の食生活の実情を理解し、こどもたちへ適切な食育を行うにはどうすれば良いかという問題が出題されます。

保育実習理論は、実技試験の3科目(音楽、言語、造形)の知識部分を問われる科目です。実技試験で受験しない科目の内容も解かなければならず、楽譜を読みこなす問題が出るため音楽経験のない人に絶望を与えがちな科目ですが、音楽分野の問題はコツがわかれば得点源にできますので、音楽経験のない人はちょっとだけ頑張りましょう!

 相性の良い科目から合格を積み上げて行こう

全科目一発合格できればそれに越したことはないですが、当ブログはコツコツ細く長く勉強するママ&パパの味方なので、全国試験6回で9科目突破するイメージを書いておきますね。

1〜2回目の試験で「子育て経験から頭に入りやすい科目」を突破する

まず最初は「保育の心理学」「子どもの保健」「保育原理」をささっと取ってしまいましょう。合格した科目が1科目でも多い方が気持ちがラクになります。

2回目以降の試験で「きちんと勉強しないと難しい科目」を突破する

合格科目が溜まってきたら「社会的養護」&「教育原理」→「児童家庭福祉」→「社会福祉」の順にじっくり勉強していくのがおすすめです。難しいなと思ったら、地域限定保育士試験の受験も検討しましょう。チャンスが増えますよ。

余裕のある時に「他の科目との関連性の低い科目」に取り組む

「子どもの栄養」「保育実習理論」は「子育て経験から頭に入りやすい科目」の勉強中に余裕があればその時にやっても良いですし、「きちんと勉強しないと難しい科目」が片付き始めてから取り組むのでも良いと思います。

子育て中だからできる!実技対策は日常生活から

筆記試験に合格したら、次は実技試験です。

筆記試験の勉強をしなが実技試験の対策なんて絶対無理!でも筆記試験の合格発表から実技試験までは短い期間しかないし、1日10分じゃ対策できないよ〜!

実技試験は採点基準も明確ではないので不安ですよね。でもママ&パパだからこそできる最強の試験対策がありますよ!

これは小さなお子さんを育てているママ&パパだからこそ使える、とっておきのテクニックです。

お子さんの園への送り迎えの際、先生が絵本を読み聞かせしていたり、ピアノを弾いてくれたりしていますよね。この様子をよく観察して技を盗みましょう!「自分が先生ならどうしているかな?」と考えながら見ると、学べることがたくさんあります。私も先生たちの読み聞かせの様子を見て、言語試験のヒントをたくさん貰いました。

造形で受験される場合も、園の壁面装飾やお便りのイラストのモチーフや色使いはとても参考になります。家にある絵本もお手本になりますね。

子育て中だからこそ、身近にお手本になるものが溢れています子育て中のママ&パパは、机に向かえる時間は少ないかもしれませんが、現場に近いという強みを持っているんですよ。


今日は子育て中のママ&パパが保育士試験科目を効率よく勉強するコツについてお伝えしました。

どの科目から取り組んだら良いかわからない方は、是非子育て中のママ&パパが有利な「保育の心理学」「子どもの保健」「保育原理」から取り組んでみてください!

この記事によって合格までのイメージを持っていただけたら嬉しいです。

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